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働き方改革 開始年度のひずみが起こります


2020年に働き方改革関連法により、中小企業を含めて残業規制とか有給の消化の義務などが適用されます。

ただし、建設業、医療、運輸業は2024年まで猶予があります。
業界構造を変えるのに時間がかかるから、という判断ですね。

問題は、猶予期間がある業種と直接お付き合いしている卸売業です。
(他の業種でもあるかもしれませんが……)


自分たちは2020年からは関連法の規制の対象ですから休まなければならない。
でもお客様は今まで通り休日、夜間も働いているわけです。
これまで営業担当が無理して夜中に車を走らせて、現場に荷物を持っていってお客様満足度をあげてたのですが、これからはできなくなるのです。

このまま放置していればお客様に満足に営業できない!と現場が不満を持ち始めます。
売上は落としたくないからこっっそりサービス残業する担当者もでてきます。
いわゆるブラック企業化です。
人手不足で少子化の時代、ブラック企業と呼ばれるのは会社としてはぜっったいに避けたいところです。

なので、ここでもう一度見直してほしいのは、お客様から当社は何を望まれているのか、ということ。
お客様から、ちょっと不便になったけど仕方ないよねー、でも御社は………だから今後もお付き合いしたいんだよねー、と言われるかどうかなのです。