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ものづくり補助金の限界


わたし、音楽が大好きなんです。
だから携帯音楽プレイヤーはいつも持ち歩いてます。
インターネットでいろんな情報を集めるのは日常だし、友達と電話で話すのも好き。
なので、音楽プレイヤーと電話とパソコンを小さく一つにまとめた小型の機械を開発、販売しようと思いつきました。
携帯電話はあるけど、パソコンや音楽の機能まではついてないからね。

工場なんて持ってないし、固定費増えるのはリスクなので全部外注。中国に素晴らしい製造メーカーがあるのでお願いすることにしました。
ソフトウエアの開発も必要で、自分である程度できますが、規模が大きいので多くのプログラマーを外注で頼もうかと考えました。

そんなわたしが、ものづくり補助金を申し込もうと思ってます。

え、補助金1,000万円が出る一般型は、設備買わなくちゃダメなんですか? 工場ないから設備なんていらないのですが。
そうそう!高性能のパソコンを買いたいけど………汎用性があるからダメなんですね。

外注費や委託費が出る小規模型もあるんですね。500万円。。。うーん足りないわー。まったくもって足りないわーーー。
それと全体の経費のうち、半分までしか申請できないんですね。
どう考えても殆どが外注費、委託費になるんですよねー。

ものづくり補助金、申し込めないですねぇ。。。
実現すれば世界の常識を覆す!と信じてるのですが。



すみません、創作しました(元ネタはみんな分かりますよね?)
そうなんです、ものづくり補助金ってIT会社はほとんど念頭に置かれてないんです。日本の工場が機械を購入して内製化で技術を伸ばそう、とする、昭和からの「ものづくり」の観点なんです。
割と多くのIT企業から、ものづくり補助金を使いたい!と聞かれて、どう考えても500万円の小規模型しかご案内ができず………
また、聴いていると面白いビジネスモデルなんですよね〜。社長ご本人も自信にあふれてますし、実現可能性もあるので、ホントもったいない!

このままだと、世界の下請け工場と呼ばれるぞ、日本!と将来を憂いてみたりして。


さすがの東京都はそのあたりちゃんと目をつけてますね。
ソフトウエア開発の人件費や外注費もカバーして最大1,500万円の補助金です。
締め切りが4月5日なので、とにかく時間がないですし、採択率は20%程度とかなり低いという情報があります。が、参考までに。