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創業社長はある意味天才です


起業する方は大勢いらっしゃいますが、数十億円の年商、何十人もの従業員を抱える社長はそうそう多くはありません。
というか、一代で会社を大きくした社長はやはり天才、と呼ぶべきでしょうね。

何人もの創業社長にお会いしていますが、スケールが大きいし、視点も違うし、何より数値に対する勘所が凡人とは異なります。

ただ、社長が天才であるが故に、凡人の従業員はついていけません。社長の圧倒的な存在感に依存するケースが目立ちます。


ということが、社長がいなくなった時に初めて分かってきます。
社長がいなくなると従業員は前例踏襲するんですね。今までのやり方に固執するようになります。
事業承継した後継者も同じですね。
前例踏襲型の組織は環境変化についていけず、衰退するのは皆さまご存知の通りです。


天才の社長がいなくなった時に、実は全員が前例踏襲型とは限りません。絶対に「もっとこうしたい!」とか「こんな方法がお客様に喜ばれる」と考えるアイディアマン、場合によっては社長並みの天才がいるはずなんです。

ただし、周りには伝えずにくすぶったまま。
なぜなら創業社長、もしくは周りの前例踏襲型の役員や管理職が彼らをスポイルするからです。

こうして、本来なら会社を活性化させるキーマンが会社が合わない、といって辞めていくのです。


なので、社長に一番気をつけてほしいことは、
自分と同じように周りが仕事ができるわけではないことと、
年下や格下でも自分をしのぐ才能の持ち主がいること、
自分は口を出さずに全員から意見を聞いて反映させること、なのです。