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声の大きい人に巻き込まれる会社の風土


この半年ほど凍結していたツイッターを再開して、タイムラインを眺めてます。

気になるのが、#社畜 とか #ブラック企業 というツイートに人気が集まり、俺も、わたしも、と同調する方が大勢いるんです。
匿名で全世界に自分の意見を発信できるのがツイッターですから、それはそれで良いのですが。

気になっているのは、それらの意見に対して、仕事って楽しいよ、会社はやりがいがあるよ、というツイートが埋もれている、というかバズりにくいことなんです。
(会社員は楽しいよツイートはわたしがフォローしてないだけでひょっとしたら多くあるのかもしれませんが。あくまで個人の所感、ということで)



さて、本題は会社の組織のこと。

社員には大声で持論をいう方と、なかなか言えない、もしくは言わない方がいらっしゃいます。
日本人の特性かとは思うのですが、大声で持論をいう方に対して真っ向から反論する方は少ないんです。
というか、いちいち反論してたら仕事にならないので、相手が権力があればとりあえず同意しますし、そうでなければ放置します。

そして、恐ろしいのはここから。
その意見、なんか違うな?と思っていても、なんども聞いてるうちに、だんだん賛同するようになるのです。正確には相手のやることを無言で容認するのです。

こうなると大声出している人の意見に組織が巻き込まれます。

ちなみに一番声が大きいのは社長なんですが、大抵の場合、従業員は社長のことを仲間とは見ていません。全く違う世界の人と思ってます、残念ながら。

従業員のリーダー格の声が大きい社員が危険なのです。
社長の方針を理解して、忠誠心があればよいのですが、そうではないと社長の思惑とは異なる方に組織が動いていきます。

また、リーダー任される方って、人間的な魅力があるんですよね。社長よりリーダーのいうことを聞く従業員となっていくのです。
こうして、業績が低迷した会社は数多くあります。最悪は、リーダーが会社を乗っ取るという事態に。

なので、経営者に一番行ってほしいことは、従業員たちとのあいさつ、こまめな声かけ、そして対話です。 
自分の意見を言わない従業員の話をちゃんと聴くこと、聞き出すこと。これがいちばんの防止策です。