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キャッシュレスをするメリットデメリット

 

クレジットカードや電子マネーの決済機能の導入を進めようとする政府の取り組みが盛んになっております。

消費税率アップにあわせてポイント還元が行われるというのはまさにその一環ですね。

 

一方で中小の小売店やサービス業では現金決済だけというお店もまだまだありますが、そんなお店がキャッシュレスを進めた場合についてメリットを並べてみました。

 

その1 現金の受け渡し作業がなくなり業務がはかどる

会計の操作スピードがアップします。意外とお金のやり取りって時間がかかるのですよね。

さらに、金銭受け渡しのミスが減ります。レジ締めの現金過不足が減ります。

仮にキャッシュレスだけにした場合(遠い未来の話かも・・・)、現金を店舗に置く必要がないので、アルバイトの「悪さ」が減ります。

 

その2 客単価が上がる

お客様はお財布の中の現金がいくらあるか考える必要がなくなり、ついで買いが増えます。

客単価がアップして売上があがるのです。

客数を増やすのは集客や接客で手間がかかりますが、一人のお客様が多く買っていただけることほど、お店にとってありがたいことはないですよね。

 

その3 外国人観光客が増える

世界の中で日本は現金決済率が異様に高い。つまり外国人はキャッシュレスになれています。

とくに中国人はキャッシュレス決済の分だけ自身の信用度のアップになりますから、積極的に利用する傾向が(中国ではカードの利用状況がすべて記録されていて住宅ローン等の審査に影響するということでして・・・)。そのため外国人観光客は同じものを購入するのならカードが決済できるお店を選びます。

 

 

一方のデメリットは

 

その1 店員が操作に慣れない
特に従業員の高齢化が進んでいる場合、いきなり新しい機械を渡されても操作がおぼつかないという・・・。お店あるあるですが、入力を間違えて修正できずにパニック!余計に時間がかかることがあります。

 

その2 利用手数料の負担

4パーセント前後の手数料が発生しますので、これが利益を押し下げる原因になります。

数パーセントといえどもちりも積もれば・・・です。

 

その3 資金繰りが圧迫される

特に業況が厳しくて、昨日の売上金をひっつかんで朝の仕入に行ってくる!なんてお店は要注意。手もとにすぐにお金が入ってきません。決済会社の契約内容で入金時期は変わります。早いところで翌営業日の入金とのこと。

この問題は導入した直後だけに発生するもので、慣れてしまえば自然と回るのですが、手元の現預金がタイトな店舗は慎重に進めてくださいね。