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銀行はサイフではないのです


起業するときは数百万円の借り入れをドキドキしながら申し込み、審査が通ってよかった!と喜んでいたのは昔のこと。

今では借りるのが当たり前になっていませんか?

うーん、ちょっと手元の資金が足りないかも。
1,000万円程借りるか。

新規の金融機関の営業がやってきた。今なら500万円融資しますよー。まあ、お付き合いだと思って借りるか。

など、安易に借りると、銀行の融資がおサイフのようになるんですね。

また、金融機関も成績を伸ばしたいからドンドン貸すわけでして。


借りるということは、そのあと返さなくてはいけないのです。借り入れが増えると後々の返済金額もじわじわと増えているんですが、特に資金繰りをチェックしていない社長さまはその感覚があまりない。

なので、業績が落ちると、その返済の負担にびっくりして、2パーセント程度の金利で高いと言い出し、保証協会の保証料もしんどくなってくるのです。

本来、借入とは、借りたお金で次の売上を作り出すもの。家賃や給料の支払いが厳しいからといって借りるものではないのです。
赤字の補填の借り入れは、会社が転落する最初の入り口です。 
続くと、いつかは銀行から融資を断られます。

手持ちのお金が少なくなった時にまず考えて欲しいのは、資金繰りの状況を見ることと経費をけずることなのです。
銀行からお金を借りることではないのです。