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不安と戦うこと


どんなに絶好調の会社であっても明日のことは分かりません。来年の今ごろは赤字続きでヒーーッと叫んでるかもしれない。

どんな会社も明日はどうなるのか見えない中で事業をしているわけです。
経営者は皆さん、不安と戦い必死です。

問題なのは、不安のあまりいまの顧客や受注を逃したくないとしがみつくこと、たいして儲からない仕事に飛びつくこと。
とにかく目の前の売上を確保!と飛びつくようになっている経営者は要注意です。(スタートアップは除く)


しがみつく、ということは、現状を変えられない、ということです。この不安を克服しない限り次のステップには進めません。


よくある話は、バブルが弾けてから、もしくはリーマンショックから価格を見直してない会社。
そのほとんどは沈没しそうな船にしがみつき、設備は老朽化、従業員は高齢化しています。どう考えても売上と経費のバランスはおかしいのに、価格を改定できない。そして手持ちのお金も乏しいため打ち手が少なく、生活のために事業を続けざるを得ない、という会社です。

これは残念ながら、社長が不安を克服できず、いまのやり方にしがみつき、新規の顧客を取れなくなった結果なのです。

私の仕事はそういった会社に乗り込んで、ほんの少しの変化を起こして、改善へと導くことなのです。
ほんの少しでも変えて、実績がつけば、あとは石が坂を転がるように会社は好転していきます。


目の前のお客さまを大事にするのは商売の基本ですが、しがみつくのも問題なのです。