· 

2つのことを追うということ

ツイッターで二つのことを追っていけないのか、どちらかをあきらめなければいけないなんて、違う。というような投稿を見つけて、あれこれとリプしながら考えていました。

 

で私なりの結論は、二つのことを追ってもいい。あきらめなくてもいいんです。

ただし、どちらか、あるいはどちらも「これくらいでいい」というレベルというか手抜きをするという前提が必要ではないかと。

 

「どちらかをあきらめなさい」というのは、「完璧を目指せ」という暗黙の前提があるからではないでしょうか。

 

 

分かりやすい例で共稼ぎで小さな子育て世帯の場合。

 

フルタイムで時には残業しながらバリバリと働くお母さんがいたとして、

お父さんも同じような状況で、かつ夫婦の実家も遠いという場合。

子供は母乳がいいとか、食事は無農薬野菜で添加物ゼロの手作りがいいとか、子どものケアを最大限に行いつつ、家庭の仕事を一人で完璧にこなせるのでしょうか。

 

夕食はお惣菜や外食になったり、ミルクを使ったり、場合によってはベビーシッターを利用するなど、ある程度手を抜かないとできないのでは、と思うのです。

 

仕事も同じで、仕事を抱えてあっぷあっぷになるより、同僚にお願いしたほうが組織としても助かったりします。

 

なので、2つのことを追う場合は、何かしらの理想を「捨てる」ことになるのです。

 

 

 

ただし、これは個人としての生き方の場合。

経営者で、従業員を抱えている場合、二つを追うことはなかなかできない。信頼できる従業員がいて、お任せしても事業が成り立つ、としても難しい。

 

なぜなら、社長が本業に手を抜いていると、それが従業員に伝播するから。

「社長がやっていないんだったら、自分もいいか」ということでちょっとしたことからタガが外れて、気が付いたら利益が落ちているなんてよくある話。

 

新規事業を手掛ける場合は、本業と新規事業それぞれの幹部を経営者の目線まで育成しなければいけないのです。

 

そのため、一つに絞ったほうがとても合理的なのです。

ハンパに二つを追うよりは。