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値上げを行う大前提


消費税が、10パーセントになったことをきっかけに、私のコンサル先も値上げに踏み切っているところが増えてます。


値上げのいいところは、利益はそのままで稼働はぐっと減るところです。
顧客離れが起きるのでは、と踏み切る前にドキドキしている経営者も多いのですが、多少の顧客が減っても売上は前年維持ができるため、顧客が減った分だけ余裕が生まれるのです。

生まれた余裕で仕事を丁寧にこなしたり、次の手を考えたりする時間が生まれます。
経営者にとって非常にいいことですよね。

もう一つ、値上げに踏み切ると顧客の質が変わります。
お金に余裕のある優良顧客が増えていきます。


ところが、です。
上質な顧客を求めるのであれば、彼らが求める上質なサービス提供ができるのか、という課題が浮上します。

優良顧客はお金を持っているだけあり、様々な経験をしています。当然、競合と比較するわけです。お金はだすけど、必要以上には出しません。
(お金持ちは札束をバラまくイメージがありますがそれはにわか成金)

さらに、経験値がないまま高価格を提示すると、そのトークや雰囲気で相手に見透かされます。
その見積もりを出して時点で、取引はないのです。


収益を確保するために価格を上げることは是非とも検討事項ですが、必要以上に高く出さないことも大切なのです。