· 

従業員は経営者の気持ちにはなれません


社長から、従業員、とくに経営幹部には経営者の視点を持って欲しいとか、自分と同じように動いて欲しい、と言うお話を受けます。

マネージメントとかリーダーシップ、と言う点ではある程度の成長はできますし、実際に片腕になって活躍する方もいらっしゃいます。

が、経営者としての考え方には大きな壁があります。

それは、お給料。

学校を卒業して会社員としてしか働いた経験がない方は、毎月決まった日にお金が入ることが当たり前になっているからです。

あまりにも当たり前になっていますが、経営者はそうではありません。
自分のお給料は未払いで従業員や仕入れ先の支払いを優先しています。 
そこに付き纏うのは、売上が落ちたら、入金がなかったらどうしようか、という焦り。
利益が上がっていても、手元に現預金があっても、将来どうなるのかわからないのが会社経営です。常に不安を抱えています。

そのため、経営者は売上を自ら獲得しようと手を打ちます。
いまの売上を維持するためには、もっと利益を出すためには、新しいビジネスシーズは??


残念ながら、お給料をもらう立場の従業員はそこまでの気持ちに到達できる方はごくわずか。
顧客満足度向上セミナーで、皆さんのお給料はお客様からいただいているんですよー、なんて講師が伝えてもピンとこないのです。