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経理の守秘義務

立て続けに経理担当者による社内トラブルが発生してまして。。。
経営者の方に、経理情報の守秘義務をどこまで規定しているのか、少し見直して欲しいところです。


ちなみに横領ではなくて、会社の資金状況を周りに口外する、というトラブル。

例えば、
社長が経費と称して飲んでいる、とか、
いま、会社にお金が残ってなくてヤバいんだよ、とか、
余計なことを社員に吹聴する経理担当者がいるのです。
そして、社員が社長に反抗したり、辞めていくという……


経理が会社の資金情報を言いふらす原因の一つは自己顕示欲。会社を潰そうと画策しているわけではありません。

営業や生産といった直接売上を作り出す従業員と違い、経理は管理部門です。場合によってはパートで十分という会社も。
つまり経理担当者は他の社員と比べて劣っている、評価されていないと感じてしまいがちなのです。
また、社長は評価していても、普段周りにいる社員からは、たかが経理でしょ、と見られていることもよくある話です。

そこで、一部の残念な経理担当者は、周りの目を自分に向けるために教えてはいけない経理情報を面白おかしく伝えていき、

だいたいが、ネガティブなネタの方が受けるので、些細なことと吹聴して、

話すにつれて、この会社はどうしようもない会社だと自分が思い込み、

聞き手の周りの従業員も感化されて会社への貢献度は低下します。


こうなると、経理担当者は辞めてもらうしかありません。


一番の対策は、常に経営者が自ら財務の状況を社員に説明することです。
そして、大前提として、周りに言えない領主書を会社に計上しない、という経営者の普段からの行動が求められるのです。