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無駄な仕事や儲からない事業を手放せない理由


業務改善のコンサルティングに入ると、長年行っている業務なんだけど、誰のためにやってるのだかよくわからない、というケースが割と出てきます。

ほとんどの場合、担当者は一人でその業務をやっている。その仕事のために残業になったり。
周りもなんかやってるけど、何してるのかよくわからない、という。

で、何のためにやってるのか聞いても、合理的な理由が言えないのです。
また、その業務を誰かに引き継ぐのかと言えばそういうわけでもなく。

社長やマネージャーがみかねて、その作業、意味ないからやめよう、と言っても辞めないのです。

そして、残業多い、忙しい、と文句言ってたりして。


読んでいる方は、どういうこと??と思うかもしれませんが、業歴長い会社にはよくある話なのです。

理由は、前任者から引き継いだ時から長年継続してやってきたこの仕事に意味がない、という評価をされるのが嫌だからです。

さらに言えば、長年の自分のプロセスに対して評価されていないと感じているから、なおさら固執するのです。


これ、経営者でも同じパターンに陥ります。
経営者の場合、評価する上司がいないので、今やっている経営手法が通用しないことになかなか気が付きません。
ずるずるとしがみ付く間に、業績という形で結果が現れます。

だからこそ、経営者は従業員以上に自己内省が必要なのです。