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仕事の範囲を絞ることは勇気がいる

表題はどこかの社長ではなく、わたしの話がベース。
でも他の会社でもあるある事例なのでおつきあいいただければ。

中小企業診断士というのは経営コンサルタントの国家資格です。
ただし、経営コンサルタントが何を具体的にするのかわからないように、中小企業診断士も何をする人なのかよくわかりません。


そのなかで、マーケティングコンサルタントの方がオススメするのは肩書きをつけること。
たとえば、「組織を元気にする!スペシャリスト」とか「あなたの夢をかなえる★伝道師」とか肩書きをつけてみた。

このように思いつきで肩書きをつけても、内容は抽象的ですし、怪しさ満点すぎて、当社の顧客先にあたる金融機関や公的機関は寄り付かないだろうし。ターゲティングのミスマッチが発生しがちです。


その中で自社が選ばれるためには領域を絞ること。

業種なら飲食店専門、とか、切り口でママさん起業専門家とか。
領域を絞ることで、ターゲットは明確になり、打ち出し方も鮮明になります。
ホームページのデザインに困らなくてもいいのです。


ただ、絞るところに行き着くまでが難しい。

絞るということは領域外の仕事は断ることになりますし、これまでの実績を捨てることにもなります。

勇気がいるのです。

売上が一時的に減少するケースもありますから、途中でガマンがしきれない!ということで暴走することもあります。


で、一つだけわかっているのは、領域を絞って活躍している著名人や社長を何人も存じ上げていますが、皆さんすぐにヒットしたわけではなく、いまの状態になるまで短くても1年以上はガマンしてきているのです。

領域を絞る、ということは決して楽ではないのですが、その分大きな収穫もあるのです。