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無料相談の専門家に怒りをぶつける社長

各都道府県には無料経営相談窓口がありまして、私もその相談員の一人として対応したときのあるある話。

 

とにかく話の長い社長がいる。しかも怒っているのです。

 

こちらの対応が悪くて、というわけではありません。

 業者に工事を依頼したらずさんな工事であり、せっかくこれまで準備してきたのに・・・

 

とか

 

銀行から設備資金と運転資金を借りようとしたら設備資金しか借りられなかった・・・

 

とか。

 

 

ご本人たちは必死です。資金繰りに係わりますからね。

 

こちらもプロですから、資金繰り表を作成してみましょうとか、工事業者の責任問うなら弁護士がいいですね、とか、日本政策金融公庫にもご相談を・・・とか助言します。

 

ですが、ちゃんと聞いてくれない

 

いかに自分が困っているのかということを延々と話すのです。

 

社長が話し疲れたころを見計らってもう一度同じことを話して何とかその場を納めます。この時点で2時間は経過。

 

 

 

 

2時間あったら、資金繰り表作れる・・・よ?

 

ひまわりほっとダイヤルへの電話は1時間もかからない・・・よ??

 

 

 

さて、このような社長の会社。今後立て直すことができると思いますか??

 

怒っている社長は他人がおなじような状況になっているのを見て、「ダメだなあ」と思うはず。

 

ですが、資金繰りで必死な、または今後に不安を抱えている当人たちは、

自分たちが「ダメな状況」になっていることには気が付かないのです。

 

第三者から指摘されるまで、ですね。