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断れない社長は改善が進まない

顧客ニーズにあわせて当社はサービスや製品を提供してきました!

といって長年やっている会社のあるあるです。

 

「顧客ニーズに合わせる」というと、素晴らしいですね!なんて言われそうですが。

 

違うんです。言われたら断れないんです。

 

顧客から「こんなことできるかな」「もう少し安くできないかな」「納期をもうちょっと早めてもらえないかな」

と打診されたら、自社の状況をかえりみず

 

「ハイッ!! やります!!!!」

 

単価が多少安くても、大量の注文が取れれば何とか資金繰りは回ります。

 

従業員の時間を費やしたとしても、従業員の給料分が入金されれば何とか・・・

 

という商売を何年も、いや何十年もやってきた会社。

 

ずっと綱渡りな経営ですが、それが当たり前だと思っています。

 

そして長年付き合ってくれた得意先は絶対に切れない。

 

 

これは、得意先にいいように扱われているということ。

 

こちらは必死ですが、向こうはたいして必死ではない。

 

「もう少し負けてよ」の一言なんて、購買担当者の若い兄ちゃんの何気ない一言ですよ。

中小企業の経営の実態なんて対してわかっていないサラリーマンの些細な出世欲に過ぎない。

 

低利益であえいでる会社(個人事業主含む)のほとんどはこのパターンです。

 

無理だと思ったら断るべきですし、利益がでなければ値上げ交渉をするべきです。

しかも、今は、賃上げや増税、働き方改革など、値上げや納期交渉に必要な材料は事欠かない。

 

これができない会社は改善には進めません。

 

 

断れない会社が一番怖いのは「自社の本当の強みを忘れてしまうこと」

得意先の要望にひたすら対応する中で、自分の強みやウリを忘れてしまうのです。

 

ただし、相手の無理難題に応えてきたという実績はある。

その実績をどうやって作りだしたのか、そのプロセスを見つめ直していきたいですね。

 

 

 

 

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