· 

コロナの緊急融資対応 試算表を作っていない時の場合は?

前回のブログでコロナの緊急融資対応について書きました。

 

コロナの緊急融資対応 銀行から求められる書類

 

直近の試算表を持ってきてくださいね、と金融機関から言われて、「作っていない…」という会社も割といます。

 

焦って作成しようにも、これまでのすべての取引を仕訳しなければできないので、正直お勧めできませんし、無理というもんです。

 

そんな時は資金繰り表の実績と実績に基づいた予測を持っていきましょう。

 

実績は最低3か月。予測は半年分。

 

いろんなご事情から試算表は作成していなくても、社内の資金管理がしっかりできていればすぐに出せるかと。

 

 

で、これまでどんぶり勘定とカンで経営してきた会社については、3か月分の会社の通帳を用意します。

 

通帳の日付と入金の金額とその内容、出金の金額とその内容を逐一書き出します。

 

ポイントは通帳ごとではなく、日付で並べ替えをすることです。

 

この時にエクセルに入力できると集計がラクですね。

 

 

3か月分も書き出していると、

 

「毎月15日に〇〇商社さんへの支払いが発生するな」

とか

「20日にXX銀行への返済があるな」

とか

「人件費と社会保険は毎月○○円か」

 

という自社のお金の流れについて、傾向が見えてきます。

 

 

出金の傾向が見えてきたら、将来の資金繰り表も作成できますよね。

 

さらに現金の残高がわかれば、後いくら足りないのか、つまり最低限の融資金額が見えてきます。

 

 

そして、この作業ですが、できれば社長ご自身でやってほしいのです。

 

理由は、自分が安心するから。何もわからずにパニックから脱して、いつ、いくら足りないのかがわかりますよね。

 

月末に〇〇万円足りないから、実家から借りようとか、車売れるかなとか、対策もたてられます。

 

 

もう一つ、自分の身体に会社のお金の流れが入り込み、意識が変わるからですね。

 

お金の流れがわかると経営のレベルが一ランクアップします。

 

 

そんな時間はない~~!と焦っている社長さま

 

重要性を理解しながらやる時間がないという社長さまについては、私たちのようなコンサルタントを頼ってくださいね。

 

 

融資以外にも「元本返済を止める」という方法もあります。詳細はこちらをご覧ください。